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【2020年】残留農薬が多い野菜・果物トップ15!日本で農薬を多く使う理由

野菜や果物に残ってる「残留農薬」が気になる・・・。

スーパーで売っている「野菜」「果物」は、農薬が使用されていることがほとんど。

農薬がないと虫に食べられたり、雨にやられたりして上手に育たないからです。

仕方ないことですが・・・

できれば農薬が少ない野菜・果物を食べたいですよね。

口に入るものだから、

無農薬がうれしいけど仕方ないね。

このページでは、下記についてまとめています。

  • 残留農薬が多い野菜・果物は?
  • 日本で農薬が多く使われる理由
  • 農薬は健康に害はないの?

残留農薬とは?

「残留農薬(ざんりゅうのうやくう)」とは、野菜や果物に残っている農薬のことです。

野菜や果物を育てるときに、農薬を使いますよね。

そのときに付着した農薬が、完全に消えるわけではありません。

そうなんだ・・・。

残留農薬が多い野菜・果物が知りたいなあ。

残留農薬が多いのは、なんとあの果物・・・。

次で説明しているから、見てみよう。

残留農薬が多い「野菜」「果物」トップ15を紹介!1位はいちご

「農薬が多い野菜・果物」について、アメリカの環境保護NPO機関「EWG(The Environmental Working Group)」が調査した結果があります。

アメリカのデータですが、日本でも同じように農薬が使われていると予想できるので、参考になるかと思います。

農薬が多い野菜・果物
  1. いちご
  2. ほうれん草
  3. ケール
  4. ネクタリン
  5. りんご
  6. ぶどう
  7. さくらんぼ
  8. トマト
  9. セロリ
  10. じゃがいも
  11. 甘いピーマン
  12. チェリートマト
  13. レタス

出典:Produceの農薬に関する買い物客向けガイド(https://www.ewg.org/foodnews/summary.php)

甘くて美味しい、子どもから大人まで大好きな「いちご」が1位です。

いちごは5年連続で1位になっています。

いちごは適当に水洗いして食べちゃうな。

トップ3の「いちご」「ほうれん草」「ケール」は皮もなく、そのまま食べますよね。

「りんご」も皮付きのまま食べる人もいます。

「さくらんぼ」「トマト」「セロリ」などはナマで食べることも多いです。

トマトなど野菜や果物の農薬の落とし方については「【トマトなど野菜の農薬】落とし方6選!水洗いで落ちる?正しい洗い方で安心」を参考にしてください。

CHECK 【トマトなど野菜の農薬】落とし方6選!水洗いで落ちる?正しい洗い方で安心

そんなに農薬を多く使う理由は何だろう?

 





日本で農薬を多く使う理由・目的を7つ解説

日本で農薬を多く使う理由・目的を7つご紹介します。

「農林水産省」が発表している公式資料「農薬の適正使用について」をもとに、解説していきますね。

① 温暖・雨が多い・多湿のため「雑草」「害虫」が多い

日本は「温暖」「雨が多い」「湿気が多い」国です。

そのため、ほかの先進国よりも「雑草や病害虫の種類・量が多い」んです。

ほぼ同じ緯度のカリフォルニアは、

年間降水量が日本の1/6ほどなんだって。

家庭菜園をしたことのある方はわかると思いますが・・・

雑草や虫が多いと、野菜や果物がうまく育ちませんよね。

雨の降った田んぼ

害虫や雑草は、一度発生すると一気に広がります。

広がる前に「農薬」でくいとめる必要があるんですね。

② 施設栽培が盛ん

日本は野菜・果物の「施設栽培」が盛んです。

「施設栽培」とは、ビニールハウスや温室などを利用して栽培する方法です。

ビニールハウス

1年をとおして色々な野菜や果物を栽培できますが、特殊な環境もあり病害虫が多発します。

 





③ 見た目が悪い野菜・果物は買わない人が多い

病害虫の被害を受けた野菜・果物は、見た目が美しくありません。

虫食いの穴だらけだったり・・・。

写真みたいに穴だらけだったら、

やっぱり避けちゃうよね。

同じ野菜だったら「キレイな方を選ぶ」のが一般的です。

買い物するときも、手にとって品定めしますよね。

やはり、見た目が美しいと美味しそうに見えます。

④ 品質・収穫量の確保のため

農薬を使わないとうまく育たないため「品質」が落ちます。

さらに害虫などにやられて「収穫量」も減ります。

収穫量が減ると価格も高くなり、消費者にもダメージがきます。

 





⑤ 労働力を軽減するため

手作業で雑草や害虫駆除をすると、人手も労働時間も増えます。

つまり、農薬を使わないと「莫大な人件費」が発生することになります。

「人件費が増える」=商品の価格が高くなる」

やはり、消費者にもダメージがきます。

農家も商売なので、かかる費用が増えれば商品の価格を上げざるを得ません。

⑥ 生産効率を向上するため

農薬を使うことで、手間を減らすことができます。

そのぶん、野菜や果物を効率よく育てたり、出荷したりできます。

⑦ 食品の安全性を確保するため

人の健康に悪影響がある「赤かび病」なども存在します。

安心して「安全な野菜・果物」を食べてもらうためには、農薬で害虫や病気を駆除する必要があります。

 





農薬は健康に害はないの?食べても大丈夫?

農薬は「食べ続けても健康に悪影響が出ないように」使用量などがしっかりと決められているようです。

また「長期毒性」「短期毒性」についても試験を行ない、使える農薬の限度などを定めています。

「長期毒性」とは?

⇒食べ続けると健康に悪影響。

 

「短期毒性」とは?

⇒一日の摂取で健康に悪影響。

 

出典:厚生労働省資料「食品衛生法における農薬の残留基準について」

「長期毒性」にかんしては「一日摂取許容量」というものを設定しています。

⇒つまり「毎日、一生食べ続けても、健康に悪影響が出ない量」を設定しているということですね。

「短期毒性」にかんしては「急性参照用量」というものを設定しています。

⇒つまり「一日に摂取しても健康への悪影響が出ない量」を設定しているということですね。

農薬を使うときは「使用量などのルール」があるが基準値超えも?

農薬を使うときは、下記のようなルールを守る義務があります。

農薬を使うときのルール(一部)
  • 決められた作物以外には使用しない。
  • 決められた使用量または濃度を超えて使用しない。
  • 決められた使用時期(収穫前日数など)を守る。
  • 決められた総使用回数以内で使用する。

などなど。

出典:厚生労働省資料「食品衛生法における農薬の残留基準について」

「基準値を超えた農薬使用」のニュースも

最近だと、2020年12月にニュースになりましたが・・・

福岡県で「春菊の一部」に基準値を超えた農薬を使用していたことが話題に。

タマネギに使う害虫駆除の農薬を、間違って春菊に使用したのが原因です。

「食べないで」と報道されていましたが・・・

野菜や果物を食べるときは、しっかり農薬を落とすことが大事ですね。

 





まとめ

日本は農薬が多く使われている国です。

見た目がキレイで美味しい野菜・果物を作るには仕方がないですね。

気になる場合は、しっかり農薬を落としてから食べるようにしましょう。