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- 化粧水をコットンで塗るともったいないし無駄?
- 化粧水をコットンで塗ると肌荒れする?
- 化粧水をコットンで塗るときのデメリットは?
- 化粧水をコットンで塗るときのやり方は?
- 化粧水をつけるときコットンと手のひらどっちが良いの?
化粧水はコットンでつけるやり方と、手のひらでつけるやり方がありますよね。「コットンと手のひらどっちが良いんだろう?」と悩む方も多いです。
「コットン+化粧水」「手のひら+化粧水」それぞれメリット・デメリットがあるので一概には言えませが、コットンのほうがメリットは多いです。
化粧水をコットンで塗るともったいないし無駄?
「化粧水をコットンで塗るともったいないし無駄な気がする」という声も多いですよね。
結論からいうと「質の良いコットンなら、もったいなくないし無駄でもない」というのが正解です。
そもそも、化粧水をコットンで塗ることがもったいないし無駄と言われる理由は「コットンが化粧水をたくさん吸収してしまうから」ですよね。
化粧水をコットンで塗るともったいない・無駄と言われる理由
コットンが化粧水を吸収してしまい、肌に塗れる量が圧倒的に減ってしまうのではないかというのが「化粧水をコットンで塗るともったいない・無駄」と言われる理由です。
ですが、質の良い化粧用コットンは化粧水を肌に85%以上も放出させるくらいに品質が高いんです。吸収してもたっぷり放出するので、結果的に半分の化粧水で潤うような化粧用コットンもあるほどです。
半分の化粧水で潤ったらうれしい♪
私も「コットンは化粧水を吸収してもったいないな」と手のひらでつけていたこともありました。ですが、手から流れ落ちることも多くて「意外と手のひらで化粧水をつけるほうが無駄が多いかも・・・」と思い、今ではコットンを使うことも多いです。
肌の調子がよくないときや、ニキビができてしまったときはコットンとの摩擦を避けるために手のひらでつけたりもします。そこは臨機応変に対応すれば良いですね。
たしかに化粧用コットン以外のコットンはほとんど肌に化粧水が放出されない、なんて場合もあります。どのようなコットンを使うかでも印象は変わってきますね。
放出率の高い、質の良いコットンを使うと「化粧水はコットンで塗ったほうが効率が良いかも」と感じることができます。
化粧水はコットンで塗ると効率が良い理由4つ
化粧水をコットンで塗ると効率が良い理由を4つご紹介しますね。
- 顔全体に均一に塗れる
- 少ない化粧水ですむため節約になる
- 液だれしないので無駄が少ない
- 手に比べて潤いがつづく
ひとつずつ見ていきましょう。
1.顔全体に均一に塗れる
コットンを使って化粧水を塗ると、均一にまんべんなく塗ることができます。顔は「目」「鼻」「口」「頬」などでデコボコしています。手だとどうしても塗りにくい部分が多いです。
とくに「鼻のキワ」「口まわり」「目元」などは塗りにくいですよね。
指を使ったりするけど、うまく塗れないんだよね。
手だと細かい部分に化粧水を十分つけることができず、塗り残しが多くなってしまいます。コットンを使うことで「鼻のキワ」「口まわり」「目元」など難しい部分もスムーズに塗ることができるんですね。
2.少ない化粧水ですむため節約になる
質の良いコットンは吸収した化粧水を肌に放出する量が多いです。肌を優しくパッティングするたびに化粧水がジンワリと出てくるので、少ない量でも潤います。
たとえば大手企業の「ユニ・チャーム」では「1/2の化粧水で驚くほど潤う」コットンも出しています。半分の化粧水でもしっかり肌に塗れるほど放出率が高いということです。
じっさいに使ってみると、たしかに少ない化粧水でもジュワッと肌に出てくるので「もったいない感」はないです。手だと顔に塗るときにたれて、手に出したぶんすべてを塗れないことも多いので、コットンのほうが効率が良いなあと感じます。
化粧水は安いものではないので、少量でしっかり潤うなら節約にもなってうれしいですよね(とはいえ、あまりケチるのもよくないですが^^;)。
3.液だれしないので無駄がない
手で化粧水をつけようとすると液だれすることが多いです。
手のひらに化粧水を出す⇒顔に手を持っていく⇒手から液がたれる⇒顔からもたれる⇒出した化粧水をぜんぶは塗れていない⇒もったいない
こんな感じで、とくにサラサラタイプの化粧水は難しいですよね。手の甲やデコルテに塗るのであれば良いのですが、肝心なのは顔です。デコボコの多い顔に塗るのがいちばん大変なんですよね。。。
コットンだと液がたれることはないので、ふくませた化粧水を良い感じに使えます。もちろん100%ではないですが、それは手でも同じことです。たれないぶん、手よりは無駄が少ないように感じます。
4.手に比べて潤いがつづく
「化粧水を手のひらでつけるよりもコットンでつけたほうが潤いがつづく」という研究結果が出ています。「ユニ・チャーム」の研究では「コットンでパッティングしたほうが、手でなじませたときより20分後の潤いが1.3倍」という結果が出ています。
コットンのほうが潤いがつづくなんて!ビックリ。
さらにコットンを使って「パック」した場合は1.1倍で「パッティング+パック」した場合は1.56倍という潤い持続結果が出ています。
つまり、コットンでパッティングやパックをしたほうが化粧水が無駄なく浸透するということになりますね。
化粧用コットンに化粧水をたっぷり染みこませて顔にペタッと貼りつけます。ジワジワと化粧水が浸透し、パックのような使い方ができます。日焼けしたときや、ほてった顔に貼ると気持ち良いです。
化粧水をコットンで塗ると肌荒れする?
化粧水をコットンで塗ると肌荒れするのでは?という不安もありますよね。ふつうに使っていれば、コットンで肌荒れする心配はありません。
ただ、使い方を間違えると肌荒れする可能性もゼロではないです。たとえばコットンでゴシゴシと強めに化粧水を塗り込むのはやめましょう。
コットンを使うときは、優しくペタペタと軽くパッティングするように化粧水をなじませます。コットンをスーッと肌上に滑らせて塗る方法もありますが、個人的にはパッティングのほうが肌に優しく感じます。
また、硬すぎたり毛羽立ちが多かったり質の悪いコットンだと肌に傷がついて肌荒れすることもあり得ます。肌質は人それぞれなので、自分の肌に合ったコットンを選びましょう。色々使って比べてみるのが良いですね。
毛羽立つと肌に繊維がついてイヤ!毛羽立ちが少ないコットンを選ぼう。
敏感肌・肌が弱い人はコットンで肌荒れの可能性あり
肌が弱い人や敏感肌の人はコットンを使うと肌荒れがひどくなる可能性もあります。いくら質の良いコットンを使っても「チクチクする」「何だかヒリヒリする・・・」「痛いかも」と感じる場合があります。
肌質は十人十色なので「良いコットンなら心地良い」と感じる人もいれば「良いコットンでも痛い」と感じる人もいます。一度ためしてみて、自分にはコットンが合わないと感じたら使用をやめるのが肌荒れ防止になります。
コットンが合わない人もいるからムリはダメだよ。
「手で化粧水をつけるのは絶対ダメ!」なんてことはまったくないので、敏感肌や肌荒れが気になる人は手のひらを使って優しくなじませる方法をとるのが良いですね。
- 質の良い化粧用コットンを使う。
- ゴシゴシと強くこすらない。
- 優しくパッティングしてなじませるように使う。
- 敏感肌・肌が弱い人はムリせず手のひらを使う。
化粧水+コットンのデメリットは?
化粧水をコットンで塗る場合のメリットを紹介しましたが、デメリットもあります。
- 肌荒れする可能性がゼロではない。
- コットン代がかかる。
肌荒れする可能性がゼロではない
先ほども書きましたが、肌は人それぞれなのでコットンで化粧水を塗るのが合わない人もいます。コットンの素材も色々なので、素材の合う合わないもあります。
肌荒れしているときや肌が弱い人はコットンで肌をこすると摩擦で傷がつき肌荒れがひどくなる場合もあります。コットンで100%肌荒れしないとは言い切れないので、自分の肌や使うコットンの相性を確かながら使いましょう。
最近はコロナの影響でマスクが原因の肌荒れが増えていますが、マスクよりは肌荒れの可能性は低いです。マスクはずっとつけっぱなしですが、コットンは化粧水をつけるときだけです。丁寧な使い方をすればあまり心配ないですね。
コットン代がかかる
コットン代がかかるのもデメリットですね。激安コットンもありますが、品質が悪いと化粧水を吸収するだけで放出してくれません。こうなると「化粧水がもったいない」となってしまうので、良いコットンを使いましょう。
良いコットンといっても、ビックリするほど高価なワケでもありません。1枚5円前後で良いコットンもあります。その場合は100枚入りでも500円ですね。
以前よく見ずに知らないメーカーの安いコットンを買ったのですが、化粧水がほとんど吸収されてしまい、うまく肌になじませることができなかったんですよね。「安かろう悪かろう」というヤツですね。残念ながらマニキュア落とし用に使うことにしたのを覚えています。(^^;)
コットンで化粧水を塗るときの付け方・使い方
それでは、じっさいにコットンで化粧水を塗るときの付け方・使い方をご紹介します。
手順1.コットンを指にはさむ
コットンを「中指」と「薬指」に乗せて「人差し指」と「小指」でしっかりはさみましょう。指と指のあいだにスキマがあかないようにはさむと塗りやすくなります。
手順2.コットンに化粧水をつける
コットンに化粧水をつけます。化粧水の量があまりにも少ないとコットンの繊維で肌を傷つけてしまう場合もあるので「もったいない」と思わずにしっかりつけましょう。1回につける化粧水は500円玉くらいの大きさが目安です。
手順3.コットンで顔に化粧水をつける
広いところから順番を決めて塗っていくと塗り忘れを避けることができます。
頬
⇓
おでこ
⇓
目のまわり
⇓
鼻と鼻まわり
⇓
口のまわり
⇓
フェイスライン(あごから耳の下あたり)
⇓
首
の順で塗るのがオススメです。
スーッとコットンをすべらせていくのも良いですが、個人的には軽くパッティングで塗るのが心地よくてオススメです。肌に化粧水をなじませるイメージで、優しくペタペタと塗ります。
化粧水が余ったときは首や手の甲につけましょう。
化粧水を塗るときのおすすめコットン3選
化粧水を塗るときのおすすめコットンを3つご紹介しますね。
1.資生堂「ビューティーアップコットンF」
天然綿100%でふんわりとやわらかい肌触りのコットンです。フワフワでソフトな感触が好きな方にオススメです。縦横のサイズは55ミリ×70ミリで大きく、厚みもありしっかりしているのでヨレたり毛羽立つことが少ないです。
あまりにも化粧水が少ないときは毛羽立つこともあるので、量を調整しながら使ってみてください。
品質が良いのにプラスして1枚あたり3円前後とコスパも◎。毎日でも使いやすいコットンです。
2.ユニ・チャーム「シルコット うるうるコットン」
化粧水を節約したいなら「シルコット うるうるコットン」がオススメです。スポンジみたいな構造になっているので、いったんふくんだ化粧水をたくさん肌に放出してくれます。
薄型で毛羽立つことがまったくないので、肌に細かい毛がつくのがイヤという方も好んで使うコットンです。肌に貼り付けやすいので、コットンパックとしても便利ですよ。
ただ、綿ではなく「パルプ」「レーヨン」でできているので少し固めです。そのため、肌の上をすべらせて塗るのには向いていません。パッティングで塗るのがオススメです。また、敏感肌や肌が弱い方にも不向きですね。
3.アコレ「ナチュラルパフ」
田中みな実さん愛用のコットンです。100%パルプで作られています。
1枚がすごく薄くて化粧水もたっぷりキープしてくれます。パッティングでなじませるのが良いですね。田中みな実さんはコットンパックとしても使用していました。
化粧水キープ力と薄さで肌にピタッとつけられるので、コットンパックにピッタリです。
薄いので化粧水も節約できます。表面にエンボス加工がしてあるので毛羽立ちもなく、肌触りも良いです。
化粧水+手のひらもOK!メリット&デメリットは?
化粧水を手のひらで塗るのも絶対NGというワケではありません。手のひらで塗る場合もメリット・デメリットがあるので、それぞれご紹介します。
最大のメリットは肌に優しく肌荒れしないこと
化粧水+手のひらのメリットは下記です。
- 摩擦が少ないので肌に優しい
- コットン代がかからない
摩擦が少ないため肌に優しい
手なら肌荒れする心配がありません。もちろんゴシゴシすり込むのはダメですが・・・優しくペタッペタッと手のひらをうまく使い、じっくりなじませるように化粧水をつけましょう。
肌が弱い人や肌荒れで皮膚が痛い人は手のひらがオススメです。
コットン代がかからない
手を使うとコットン代がかからないのもメリットですね。とはいえ、手だとうまく塗れないことも多いので、そのぶん化粧水の消費が多かったりもします。鼻や目など顔のデコボコ部分は塗りにくいですし、サラサラタイプだと手首にたれてきますからね・・・。
結果的にはコットンを使ったほうがお得かもしれませんね。(^^;)
最大のデメリットは塗りムラができること
化粧水+手のひらのデメリットは下記です。
- 塗りムラができる
- 流れて塗りにくいため化粧水の減りが早いことがある
塗りムラができる
手のひらを使うと「目のまわり」「鼻のキワ」など化粧水がつけにくい部位が出てきます。とくに鼻まわりが難しいですね。
コットンを使うと細かな部分もふくめて顔全体に均一に塗れますが、手のひらだとどうしても塗る量が少ない部分が出てしまいます。
流れて塗りにくいため化粧水の減りが早いことがある
化粧水はサラサラしたタイプが多いですよね。手のひらから顔にのせようとすると、化粧水が手首に流れてしまうこともよくあります。
コットンだと流れていく心配はないので「手のひらだと流れてつけにくいよ・・・」という方はコットンが良いですね。流れる量が多くなると、結果的にコットンを使うよりも早く化粧水を消費してしまうので注意しましょう。
手のひらでつけるときは鼻のキワや目元などが塗りにくいため、そのぶん化粧水をたくさん出してしまうこともあります。しかも出したすべての化粧水をつけられるワケでもないので(たれてしまう)、減りが早いかもしれません。
コットンだと少量の化粧水をふくませればかなり多く放出してくれるので(100%ではないですが)、手のひらに比べると減りが少なくてお得かもしれませんね。
手のひらで化粧水を塗るときのやり方
手のひらで化粧水を塗るときは、まず手を清潔にしてからつけましょう。お風呂あがりだとキレイですが、手に雑菌がついたままだと肌荒れする原因のひとつになるので注意しましょう。
500円玉くらいの大きさを目安に、手のひらに化粧水を出します。ギュッギュッと優しく手のひらでおしながら染みこませるイメージで、肌になじませていきましょう。
手だとコットンみたいに均一に塗るのが難しいです。目元や鼻のキワなど届きにくい場所を意識しながら丁寧に塗っていくのがキレイに塗るコツです。
細かい部分も手のひらや指を使って塗り残しがないようにしたいですね。
化粧水を塗るときはコットンと手のひらどっちがいい?
結論からいうと「自分に合ったほうを選ぶ」のが良いですね。たとえば肌荒れやニキビがヒドイ方は、コットンを使うことで悪化してしまう可能性があります。ニキビができているときは、ちょっとでもこすったら痛いですよね。
そんなときは手で優しくおさえながらなじませるほうが刺激が少なくて良いです。このように、肌の状況に応じてやり方を変えましょう。
では、どんなときにコットンがいいのか?どんなときに手のひらがいいのか?見ていきましょう。
コットンで化粧水を塗るのがオススメな人
コットンで化粧水を塗るのがオススメな人は下記に当てはまる人です。
- 化粧水の塗り残しがあるのは嫌
- コットンで肌をさわっても痛くない
顔全体にキレイに化粧水をつけられるのはやはりコットンです。鼻のキワや目元などに化粧水がきちんと塗れないのはイヤだな・・・という方はコットンがオススメです。
ニキビが多いときや肌荒れがヒドイときは、コットンのような優しい素材でも刺激になって痛むときがあります。肌が元気なときはコットンのほうがキレイにつけることができます。
手のひらで化粧水を塗るのがオススメな人
手のひらで化粧水を塗るのがオススメな人は下記に当てはまる人です。
- 敏感肌である
- 肌荒れしている
- ニキビがある
肌に何らかの炎症が起こっているときは、コットンを使うことで摩擦が起きて痛くなったりする可能性もあります。コットンでなでることで、化粧水をふくんでいてもヒリヒリする場合もあります。
そんなときはムリせず手で優しくケアしましょう。
まとめ
今回は「化粧水を塗るときはコットンと手のひらどっちが良いのか?」についてご紹介しました。まとめると・・・
- 化粧水をコットンで塗るのはもったいなくないし無駄でもない。
- コットンのほうが化粧水を均一にまんべんなく塗れる。
- 品質の良い化粧用コットンは吸収した化粧水をたくさん肌に放出してくれる。
- 手のひらだと液だれしてもったいないときが多いため結果的にコットンのほうが効率が良い。
- 敏感肌や肌荒れしている場合は手のひらを使うと安心。