自宅で美味しいカニを味わう!

カニ味噌が美味しいカニの種類は?毛ガニやズワイガニのカニ味噌の味は?

カニ味噌が美味しいカニの種類は?毛ガニやズワイガニのカニ味噌の味は?

  • カニ味噌が美味しいカニの種類はどれ?
  • 毛ガニのカニ味噌はどんな味?
  • ズワイガニのカニ味噌はどんな味?
  • 花咲ガニのカニ味噌はどんな味?
  • タラバガニはカニ味噌がないの?
  • モクズガニのカニ味噌はどんな味?
  • ワタリガニのカニ味噌はどんな味?

カニ味噌はカニの種類によって味わいが違います。「美味しい」「絶品」と人気の高いカニ味噌もあれば「あまり食べられない」カニ味噌もあります。

カニ味噌は独特な味わいで好みがわかれる食材ですが、美味しいカニ味噌を食べた結果カニ味噌にハマる方も多いんですよね。

このページでは「カニ味噌が美味しいカニの種類」やそれぞれのカニ味噌の味わいについてご紹介します。

カニ味噌が美味しいカニはどの種類?

カニ味噌が美味しいカニは「毛ガニ」「ズワイガニ」「花咲ガニ」「ワタリガニ(ガザミ)」などがあります。

日本では、三大蟹である「毛ガニ」「ズワイガニ」が「身の美味しさ」と合わせて「カニ味噌の美味しさ」でも有名です。

「とくに美味しいと評判」「カニ味噌としての人気が高い」のは「毛ガニ」です。濃厚でコクのあるカニ味噌をもつ毛ガニは、カニ好きのツウな方にもカニ味噌が苦手な方にも大人気です。

カニ味噌が美味しい蟹ランキング

逆に、カニ味噌があまり評価されていないのは「タラバガニ」です。タラバガニのカニ味噌はあまり好んで食べられません。ゆでられて市場に出回るときにはすでにカニ味噌はぬかれているので、食べる機会もほとんどないですね。

それでは、それぞれのカニ味噌について「味」「食べ方」などを紹介します。

【毛ガニのカニ味噌】美味しさや味わいは?

まずは毛ガニのカニ味噌について見ていきましょう。

「カニ味噌といえば毛ガニ!」と言われるほど、毛ガニのカニ味噌は美味しくて人気が高いです。

カニ味噌美味しさランク★★★★★

毛ガニのカニ味噌は、カニのなかでもトップクラスです。「カニ味噌は毛ガニがいちばん美味しい」と言う方も多いです。

そのため、美味しいカニ味噌が食べたいときは「毛ガニ」を選べば間違いないです。カニ味噌だけでなくキュッと引きしまった身もジューシーで美味しいので、身にカニ味噌をトロッとつけて食べても絶品です。

カニ味噌の味わいは?

毛ガニのカニ味噌は濃厚で上品なコクがあります。独特のクセが少ないので食べやすく、ムースのようにとろける口溶けはとてもクリーミー

カニ味噌が苦手な方にも挑戦してほしい一品です。

毛ガニのカニ味噌は「黄金色」「明るい茶色」「黄色っぽい色」が多いです。黄金色のカニ味噌は、色からして食欲をそそります。

【ズワイガニのカニ味噌】美味しさや味わいは?

つぎは「ズワイガニ」のカニ味噌です。

ズワイガニは身がやわらかで美味しいですが、身だけではなくカニ味噌もかなり美味です。その繊細な美味しさから「カニの女王」と呼ばれています。脚にも身がしっかり詰まっていて、カニ味噌とのバランスも良いです。

カニ味噌美味しさランク★★★★

ズワイガニのカニ味噌は毛ガニにつぐ勢いで人気が高いです。

中には毛ガニのカニ味噌よりズワイガニのカニ味噌が好み、という方もいるほどです。人によるのでいちがいには言えませんが・・・ズワイガニのカニ味噌も美味しいのは確かです。

ズワイガニは身も食べ応えがありますが、身とカニ味噌を甲羅に盛った「甲羅盛り」を好んで注文する方も多いですよ。

カニ味噌の味わいは?

ズワイガニのカニ味噌は濃厚でカニの風味をブワッと感じる美味しさです。濃厚な味わいですが、毛ガニよりはあっさりめかもしれません。

ズワイガニのカニ味噌は「暗い緑っぽい色」「黒っぽい色」が多いです。

新鮮なカニ味噌は黄色やオレンジに近い色をしています。劣化すると黒っぽくなっていき、風味が落ちたり苦みが増したりします。

ですが、ズワイガニのカニ味噌は最初から黒っぽい色の場合も多いので「腐ってる!」「古い?!」と勘違いしないようにしてください(うっかり捨てるともったいないので^^;)。あまりにも安いあやしいカニを選ばなければ大丈夫ですよ。

花咲ガニのカニ味噌

花咲ガニはとてもレアなカニです。

北海道の根室近くの海でしかとれないうえに、漁の期間が7~9月と短いです。そのため、市場に出回ることが少ないんですね。

そんな花咲ガニは身も美味しいですが、カニ味噌もまた美味しいと評判です。

カニ味噌美味しさランク★★★

花咲ガニのカニ味噌は美味しいと、グルメたちのあいだでもコッソリ人気です。

花咲ガニじたい食べられるチャンスが少ないので、カニ味噌はもちろん身も食べたことのない方が多いです。

花咲ガニは「カニ」ではなく「ヤドカリ」の仲間です。同じくヤドカリの仲間であるタラバガニのカニ味噌はそれほど人気が高くない(そもそも食べることがほぼない)のですが、花咲ガニは人気なんですよね。

花咲ガニのカニ味噌を食べるのなら「花咲ガニの姿(丸ごと1杯)」を取り扱っている店舗を探す必要があります。レアなカニなので、カニ専門店でも取り扱っていない場合が意外と多いです。

カニ味噌の味わいは?

花咲ガニのカニ味噌はコクがあり濃厚な味わいです。少しゆるめで、トロンとしたクリーミーな食感です。花咲ガニのカニ味噌は「暗い緑っぽい色」が多いです。

タラバガニのカニ味噌

タラバガニのカニ味噌は食べる機会がほとんどないのが一般的です。なぜなら、店頭に並ぶ前にカニ味噌がとりのぞかれるからです。

なぜカニ味噌がとりのぞかれるのでしょうか?

タラバガニのカニ味噌がとりのぞかれる理由

タラバガニのカニ味噌が出荷前にとりのぞかれる理由は「ゆでると溶けてしまうから」です。

カニは死んでから劣化するのが早いので、業者のほうでゆでてから出荷することが多いです(漁港の近くだったり産地直送なら活きたカニを味わうこともできます)。

毛ガニやズワイガニのカニ味噌は、ゆでると(火をとおすと)固まる性質があります。なので、カニ味噌がそのまま入った状態で出荷できます。

しかしタラバガニの場合はカニ味噌がゆるく、ゆでている途中で流れて出てほとんどなくなってしまうんですね。カニ味噌が溶け出ると脚など身の部分に流れてしまい、生臭いニオイがうつったり、変色したり・・・カニ全体の劣化を早めてしまいます。

ちなみに、タラバガニのカニ味噌は食べてはいけないというワケではありません。新鮮なものなら食べることができます(漁港などに行くと売っていることもある)。

ただ、味としては少し苦く、脂肪分が多いので油っぽい感じがします。

美味しいカニ味噌を食べたいのなら、やはりタラバガニではなく「毛ガニ」「ズワイガニ」などがオススメです。

カニ味噌はあまり食べられませんが、身はギッシリ詰まっている大きいタラバガニはすごく食べ応えがあります。カニの身をおなかいっぱい食べたいときはタラバガニがオススメですよ。

モクズガニのカニ味噌

モクズガニは「海」ではなく「川」に住んでいるカニです。

繁殖のために海へ移動することはありますが、夏の終わり~秋に川の淡水で捕獲されます。海水は塩分が多いですが、淡水は塩分のない水のことです。

カニ味噌美味しさランク★★★

タラバガニやズワイガニに比べると小ぶりですが、キレイな川に住んでいるので身・カニ味噌ともに食用として人気のカニです。

カニ味噌の味わいは?

モクズガニのカニ味噌は濃厚でコクがあり、旨みが凝縮されています。モクズガニのカニ味噌は「オレンジ色」「黄色っぽい色」が多いです。

モクズガニは川にいるので、キレイな川が近くにある地域だと食べたことのある方も多いのではないでしょうか。「子どものころお父さんがモクズガニをとってきてくれた」「おじいちゃんがよくモクズガニをご馳走してくれた」などの話も聞きますね。

ワタリガニ(ガザミ)のカニ味噌

ワタリガニは「ガザミ」とも言われますが「ワタリガニ」の呼び名のほうが一般的に知られていますね。

カニ味噌美味しさランク★★★

脚には身があまりないので、甲羅の中の身とカニ味噌をおもに食べます。

オスのほうが身の甘さが強く美味しいと人気ですが、メスは「内子(うちこ)」がとても美味しいです。内子とは甲羅のなかにある「未成熟な卵」です。もちろんカニ味噌も美味しいですよ。

カニ味噌の味わいは?

ワタリガニのカニ味噌は濃厚で旨みが凝縮されています。

大阪湾ではワタリガニがよくとれます。大阪の「岸和田だんじり祭」では親戚が集まってワタリガニを食べる光景が秋の風物詩のひとつです。そのような地域では、ワタリガニではなく「ガザミ」と呼ばれることが多いですね。

まとめ

今回は「カニ味噌が美味しいカニはどの種類なのか?」「それぞれのカニ味噌はどんな味わいなのか?」などをご紹介しました。

濃厚で美味しいカニ味噌を食べたいなら、やはり王道の「毛ガニ」ついで「ズワイガニ」がオススメです。

  • カニ味噌が美味しいカニは「毛ガニ」「ズワイガニ」「モクズガニ」「花咲ガニ」「ワタリガニ」などがある。
  • 「タラバガニ」は一般的にはカニ味噌は食べない。
  • カニ味噌がいちばん美味しいと人気なのは「毛ガニ」。
  • 毛ガニのカニ味噌は濃厚で上品なコクがあり、クリーミーな美味しさ。
  • ズワイガニのカニ味噌は濃厚で風味を感じる美味しさ。
  • 花咲ガニやモクズガニ、ワタリガニもカニ味噌は濃厚。