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油揚げの油抜き方法3つ!油抜きは必要か不要か?

  • 油揚げの油抜きとは?
  • 油揚げの油抜き方法が知りたい。
  • 油揚げは必要なの?それとも不要?

油揚げの油抜きは必要なのでしょうか?じつは必ずしもやらないといけないワケではありません。最近の油揚げは良質の油を使っているので、油臭さなどが気にならない場合も多いからです。それに油抜きがめんどうなときもありますしね。(^^;)

とはいえ、油抜きにはメリットもあります。油抜きしたほうがオススメだよ~という場合もあるので、カンタンな油抜き方法からしっかり油を抜く方法までご紹介します。

油揚げの油抜きとは?

「油抜き(あぶらぬき)」とは、食材から油をとりのぞくことです。油抜きをする食材は「油で揚げたもの」たとえば「油揚げ」「厚揚げ」「さつま揚げ」などです。

油抜きは調理する前の下ごしらえとして行ないますが、油抜きしなくても問題はありません。調理がめんどうなときは、油抜きをすっ飛ばしてそのまま調理してもOKです。

とはいえ、油抜きをするメリットは3つあります。「カロリーを下げる」のもメリットのひとつです。

油揚げを油抜きするメリット3つ

油揚げを油抜きするメリットを3つご紹介しますね。

  1. カロリーを下げることができる。
  2. 油っぽさが消えてヘルシーな味わいになる。
  3. 調味料などの味が染みこみやすくなる。

1つずつ見ていきましょう。

1.カロリーを下げることができる

油抜きをすることで、カロリーを下げることができます。ですがサッとお湯をかけただけでは、そこまでカロリーオフにはなりません。カロリーをできるだけ減らしたい場合は「熱湯でゆでる方法」をえらぶのがオススメです。

熱湯でゆでて油抜きした場合にどれくらいカロリーが減るのか?は「油揚げの油抜き後のカロリーは?生・ゆでる・焼く場合の数値を比較」でカロリー比較しています。

CHECK おいなりさん 油揚げの油抜き後のカロリーは?生・ゆでる・焼く場合の数値を比較

2.油っぽさが消えてヘルシーな味わいになる

油揚げは油で揚げているので、表面に油がかなりついています。油抜きすることで油を取りのぞくことができるので、油っぽさがなくなり、ヘルシーな味わいになります。

3.調味料などの味が染みこみやすくなる

油抜きすると、油揚げに味が染みこみやすくなります。なぜかというと、油が表面についていると調味料をはじいてしまうからです。結果、油抜きをしないあまだと油揚げに味が染みこみにくくなります。油抜きをせずに調理すると調味料が均等に染みこまず、色ムラができることもあります。

そのため、油揚げにしっかりと味をつけたい場合は油抜きをしたほうが丁寧な味になります。とくに「おいなりさん」「おでん」「もち巾着」など、油揚げを味わいたい料理は油抜きするのがオススメです。

油抜きは必要か?不要か?

油抜きは必要なのか?不要なのか?結論からいうと「好きな方で大丈夫」です。「油抜きが必要な場合」と「油抜きが不要な場合」をまとめたので、参考にしてください。

油抜きが必要なパターン

「油抜きが必要なパターン」は下記です。

  • ダイエット中の方(=少しでも低カロリーにしたい)
  • 凝った料理にしたい方(=味をしっかり染みこませたい)
  • 油っぽいのが苦手な方(=ヘルシーな味わいが好き)

とくに煮物やおいなりさん、もち巾着、おでんなどに使う場合は、油揚げじたいに味を染みこませたほうが深みが出て美味しいので、油抜きするのがオススメです。

油抜きが不要なパターン

「油抜きが不要なパターン」は下記です。

  • 多少のカロリー変化は気にしない方
  • 時間がない方(=時短料理がしたい)

最近の油抜きは油のニオイが気にならないものが多いです。味を染みこませる必要のない「味噌汁」や「スープ」などにチョイ足しして栄養確保する場合は、油抜きはしなくてもOKです。

一人暮らしで仕事をしていると、忙しくてゆっくり料理する余裕がありません。料理の手間を省きたい場合は、時短のために油抜きなしで調理しちゃいましょう。

油揚げの油抜き方法3つ!好きな方法をえらぼう

油揚げの油抜き方法についてご紹介します。3つやり方を紹介するので、お好きな方法をえらんでください。

油揚げの油抜き方法3つ
  • ①熱湯をかけて油抜き⇒一般的な方法
  • ②熱湯でゆでて油抜き⇒しっかり油を抜きたい方向け(おいなりさんなど)
  • ③電子レンジで油抜き⇒時間がない方向け

①熱湯をかける油抜き方法

熱湯をかけて油揚げの油抜き

STEP.1
手順1
「油揚げ」を「ボウル」か「ザル」に入れる。
STEP.2
手順2
「熱湯」をわかす。
STEP.3
手順3
「熱湯」を「油揚げ」にかける。「ザル」の場合は裏側もまんべんなくかける。「ボウル」の場合はお湯がたまるので、軽くかき混ぜる。
STEP.4
手順4
「ザル」の場合はそのまま軽く水気をきる。「ボウル」の場合はお湯をすてる。
STEP.5
手順5
熱が冷めたら手でしぼり、しっかり水気をきってから料理に使う。

ザルに入れた油揚げに熱湯をかける油抜き方法が一般的(広く知られている)かな?と思います。この方法で油抜きしている方が多いですね。とはいえ、一人暮らしはザルを持っていないことも多いので、その場合はボウルを使いましょう。

②熱湯でゆでる油抜き方法

油揚げをゆでて油抜き

STEP.1
手順1
鍋にお湯をわかす。
STEP.2
手順2
沸騰したら油揚げを入れて、軽くかき混ぜながら2~3分ほどゆでる。
STEP.3
手順3
油揚げを取り出して冷ます。(このときザルに入れると水気が軽くきられて便利)
STEP.4
手順4
熱が冷めたら手でしぼり、しっかり水気をきってから料理に使う。

熱湯でゆでると油がよく抜けます。3つの方法のなかでいちばん油が抜けるので、しっかりと油揚げに味を染みこませたい料理に使う場合はゆでるのがオススメです。「おいなりさん」「おでん」「もち巾着」などをつくるときは、ゆでで油抜きすると良いですね。

熱湯でゆでるとカロリーオフになるので、カロリーを少しでも減らしたい場合にオススメの方法でもあります。

③電子レンジを使った油抜き方法

電子レンジで油揚げの油抜き

STEP.1
手順1
油揚げをキッチンペーパーで包む。
STEP.2
手順2
耐熱皿にのせて加熱する。※500Wで1分ほど/600Wで20秒ほど
STEP.3
手順3
取り出して熱を冷ます。
STEP.4
手順4
熱が冷めたらキッチンペーパーのうえから強めに押し、油を抜く。
STEP.5
手順5
油っぽさが抜けない場合は、新しいキッチンペーパーに替えて手順1~4を再度おこなう。

お湯をわかすのがめんどうなときは電子レンジがてっとり早く、時短になります。

まとめ

油揚げは油抜きをすることで味が染みこみやすくなり、美味しく食べることができます。熱湯でゆでて油抜きすると、カロリーオフにもなるのでヘルシーです。

油揚げはカルシウムやたんぱく質が多くふくまれています。1枚たべても100キロカロリー以下なので、てっとり早く栄養を摂取したいときのお手軽食材としてもオススメですよ。