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- 温泉や銭湯でコロナはうつる?
- サウナの感染リスクは高い?
- 温泉や銭湯でのコロナ対策が知りたい。
まだ油断はできませんが、自粛ムードが少しずつ緩和されてきましたね。
県をまたぐ移動も増えており、久しぶりに温泉や銭湯に行きたいと思っている人も多いようです。
ですが・・・
「温泉旅行に行きたいけどコロナがうつらないか心配」
「久しぶりに銭湯に行きたいけど感染リスクは大丈夫?」
と、不安に思っている方も多いです。
そこで今回は「温泉でのコロナ感染リスクは高いのか?」「サウナでの感染リスクは高いのか?」などについて、感染症専門家の先生が説明されていた回答をご紹介します。
この記事を読むことで、
温泉や銭湯でのコロナ対策が分かるよ。
コロナが収束してないけど温泉に行っていい?
個人の判断にもよりますが、営業しているのであれば「温泉に行ってもいい」と思います。
感染症専門家の先生が「温泉は感染リスクが低い」とおっしゃっていたからです。
とはいえ、1人1人が感染対策をしっかり行なうことが大前提ではあります。
すでに温泉宿やスーパー銭湯なども、再開しているところがほとんどですね。
温泉や銭湯でのコロナ感染リスクは低い
「日本感染症学会専門医」の佐藤昭裕さんは「温泉でのコロナ感染リスクは高くない」とおっしゃっていました。
「温泉は水分が多いためウイルスが薄まる」とのことです。
つまり、同じお湯につかっただけなら感染リスクは低いということですね。
(温泉は)換気もされていますし、お湯がいっぱいはってありますから、そこに少し自分の飛沫が入ったからといってうつるということはまず考えにくい。
引用:スッキリ(2020年3月18日放送)
感染者のツバがお湯に入ったら・・・?
って心配だったけど、大丈夫みたいだね。
お湯につかるだけなら問題なし。
コロナウイルスはおもに「飛沫感染」「接触感染」でうつります。
温泉や銭湯はつねにお湯につかって全身がぬれている状態なので、ウイルスがついたまま・・・という心配もありませんね。
ただし、温泉のお湯につかっているあいだの感染リスクは低いですが、サウナは注意が必要です。
サウナはコロナ感染リスクが温泉より高いので注意
サウナは「密閉空間」でさらに「隣の人と至近距離」のため、温泉よりもコロナ感染リスクが高いです。
感染症に詳しい中原英臣さん(医師)は「サウナでは隣との間隔に注意することが大事」とおっしゃっていました(2020年3月18日放送「スッキリ」にて)。
また「日本感染症学会専門医」の佐藤昭裕さんも「サウナは近距離+閉鎖空間なので温泉よりはリスクが高い」とおっしゃっていました(2020年3月18日放送「スッキリ」にて)。
(サウナは)密閉されますよね。そこも問題だと思います。距離+閉鎖空間であるということがありますので、サウナは温泉などに比べるとリスクは少し高いように思いますね。
引用:スッキリ(2020年3月18日放送)
感染しやすい場所の特徴として「密閉空間(換気が悪い)」「人が密集する」があるので、サウナは注意した方が良さそうです。
サウナに入るときの感染防止対策3つ
サウナに入るときは、下記を行なうことで感染防止対策になります。
- 人が少ない時間帯を選ぶ。
- 隣との間隔をじゅうぶんに空ける。
- 適度に換気する。
人がいないときを狙って利用する、もしくは貸し切り状態だと安心度は高いですが・・・。
換気するときは、
ほかのお客さんとトラブルにならないよう気をつけて。
心配な場合は、コロナが収束するまでサウナは避けるという選択肢もあります。
せっかく温泉にきたから、やっぱりサウナ入りたい!
という場合は、温泉にゆっくりつかりながら、サウナの利用人数状況を確認しましょう。
人がいないタイミングを見つけることができれば、サウナも入れます。
感染リスクが低い!おすすめは「露天風呂」
露天風呂は、空気の流れも良く換気もしっかりできているので低リスクです。
露天風呂は「屋外」ということもあり、つねに空気が循環している状態です。
湯気も多くてお湯もたっぷりはられています。
「露天風呂を避ける必要はない」と、感染症専門家の先生もおっしゃっていました。
たしかに・・・
お湯+湯気+換気バッチリ。
ウイルスがとどまることもなさそうだね。
温泉や銭湯でコロナがうつるのはお湯以外の場所
温泉(銭湯)でもコロナはうつる可能性はあります。
それはお湯ではなく他のところで、です。
たとえば・・・
- 温泉に行くまでの交通機関
- 脱衣所や手すりなどの共用の場所
- 温泉宿でのビュッフェ
- 温泉宿の密閉空間での宴会
温泉自体は感染リスクが低いですが、それ以外のところで感染する可能性はゼロではありません。
ホテル・宿に泊まる「温泉旅行」は大丈夫?
「家族で温泉⇒ホテルに泊まる」などは、感染リスクは高くないということでした。
感染症に詳しい中原英臣さん(医師)によると、ホテルは「個室」のため、自宅と同じ認識でOKとのことです。
「温泉は感染リスクが低い」「ホテルも感染リスクが低い」ということが分かりました。
あとは「感染対策」をしっかりと理解しておくことで、安心して温泉旅行が楽しめます。
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どれくらいお得なのか?については「Go Toキャンペーンで最大半額!お得に国内旅行【50%オフ】」を参考にしてください。
温泉に行ったときのコロナ感染防止対策3つ
温泉に行ったときのコロナ感染対策をご紹介します。
- 「共用の場所」をさわったときは手洗いをしっかり行なう。
- 温泉宿ではビュッフェに気をつける。
- 温泉宿の密閉空間で、大人数で宴会をしない。
①「共用の場所」をさわったときは手洗いをする。
「共用の場所」というのは、不特定多数の人が触る場所のことです。
たとえば「ドアノブ」「手すり」「エレベーターのスイッチ」「共用トイレ」などですね。
温泉だと「ロッカー」「ドライヤー」とかも。
温泉つき個室だと問題ないんだけどね。
共用の場所をさわったあとは「顔をさわる前に」手洗いをしましょう。
ウイルスがついた手で「口」「鼻」「目」などを触ると、ウイルスが侵入して「接触感染」する可能性があります。
手についただけでは感染しないので、しっかり手洗いを習慣づけることが大切です。
サッとその場で除菌できる「除菌ウェットシート」を持ち歩いておくと便利ですね。
うすい持ち運び用が便利だよ。
カバンに入れてもジャマにならないよ♪
②「ビュッフェ」に気をつける
ビュッフェは共用のトングを使ったりするので、接触感染などのリスクがあります。
感染症に詳しい中原英臣さん(医師)、日本感染症学会専門医の佐藤昭裕さんも「ビュッフェ形式は避けた方が良い」とおっしゃっていました。
とはいえ「感染対策」をしている店舗も増えています。
たとえば、トングを使わずに取れるように「あらかじめ小分けのカップに料理を入れておく」「お客さんには手袋を配り、手袋のまま小分けのカップを取ってもらう」などです。
こまめにトングを取り替えてくれるお店がほとんど。
旅館側も、個人配膳にしたり対策をしてくれてるね。
「1人1人に出てくるタイプの食事」は感染リスクが低いので、温泉旅館も個人ごとに提供するなど対策をしています。
③「密閉空間」で宴会したり騒いだりしない
ホテルや旅館で、密閉空間で集まって宴会などした場合は集団感染のリスクがあるので注意です。
じっさい「屋形船」「ライブハウス」などで集団感染が起きています。
2メートル以上距離をあけて静かに座るだけならまだ良いですが、マスクなしで大声でさわぐと飛沫が飛び散ります。
無症状の人もいるから、マスクなしのおしゃべりは避けよう。
宴会はマスクしてたらできないからね。
必然的にいまは避けることになるね。
温泉やホテル宿泊自体は大丈夫でも、そういった所で感染リスクが高まっては意味がないので気をつけましょう。
不特定多数の人が多く集まっておしゃべりするような「休憩室」なども、いまは行くのを避けた方が良いですね。
2020年3月に熊本の温泉施設で複数人の感染が判明しましたが、不特定多数の人が利用する休憩スペースが原因のようでした。
温泉を楽しんだあとは、人が集まる場所ではなくホテル・宿の部屋でのんびりしましょう。
人ごみを避けてのんびり散策するのも良いね。
温泉あとの散歩は気分も上がるよ♪
移動手段の新幹線や飛行機は大丈夫なの?
「自分の車」であれば問題ありませんが「新幹線や飛行機を使っても大丈夫なの?」と気になっている方が多いと思います。
結論からいうと、新幹線や飛行機での感染リスクは少ないとのことです。
「聖路加国際病院QIセンター感染管理室」マネージャーの坂本史衣さんは、下記のようにおっしゃっていました(2020年3月16日放送のNHK特別番組「いま あなたの不安は何ですか?」にて)。
多くの方が心配されていることのひとつは、新幹線や飛行機などの移動手段だと思います。
車内や機内は、たしかに屋外よりは空気が流れにくいことは考えられますが、その中でたくさんの人が騒いでいるかというとそうではないと思います。静かに乗っていて、ある程度、人と人との距離もある状況であれば、飛行機や新幹線の中で感染してしまうことは、あまり過度に心配しなくていいと思います。
出典:NHK NEWS WEB(https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/special-program_0316/)
ライブハウスなどと違って、新幹線や飛行機の中は大声で騒いだりしませんよね。
そのため、ツバなどが他人に飛ぶことも少ないのですね。
映画館のような感じでみんな同じ方向を向いて静かに座っている状況であれば、そこまで不安になることはないということですね。
映画館での感染リスクについては「【新型コロナウイルス】映画館は大丈夫?感染リスクは?対処法も紹介」にまとめています。
【新型コロナウイルス】映画館は大丈夫?感染リスクは?対処法も紹介ただ・・・新幹線や飛行機も、トレイのドアなど不特定多数の人が触る部分はあるので、手洗いはしっかりと行ないましょう。
また、自分が気をつけていてもまわりの人がマスクなしで会話したり咳をしたりする場合もあるので、やはり1番安心できるのは「自分の車」ですね。
自宅のお風呂で温泉気分を味わうのも楽しい♪
新型コロナウイルスが落ち着くまでは、自宅のお風呂で「温泉気分を味わう」のもオススメですよ。
お湯に「入浴剤」などを入れて、目を閉じてゆっくり肩までつかってみてください。
気持ちが落ち着いて、心も身体もポカポカしてきますよ。(^^)
たとえば「湯の素」なんかは、白濁色のお湯と温泉独特の硫黄のニオイ(強め)が楽しめます。
お肌ツルツル&しっとりでリラックスできる「白華の湯(しらはなのゆ)」なんかもオススメです。
さらにガッツリ!本格的な温泉気分に浸りたい!という方は「養生薬湯(ようじょうやくとう)」がオススメです。
生薬100%の「超・本格的な薬湯」を自宅のお風呂で味わうことができます。
「ドモホルンリンクル♪」のCMで有名な「再春館製薬所」自慢の薬湯です。
「再春館製薬所」は漢方にくわしい製薬会社なので、薬湯の効果もバッチリです♪
新型コロナウイルスで気が滅入ってしまうこともありますが、お風呂をゆ~ったりと楽しむことで、息抜きになりますよ。
たっぷりお湯をはって汗を流してリラックスして・・・いろいろな入浴剤で楽しんでみてください♪
まとめ
まとめると・・・
- 温泉や銭湯は感染リスクが低い。
- サウナは温泉よりも感染リスクが高い。
- 温泉に行くための交通機関では共用トイレや手すりに注意。
- 温泉施設ではロッカーやトイレなど共用の場所に注意。
- コロナ対策をしていないビュッフェは注意。
- 密閉空間+大人数の宴会は避ける。
- しっかり手洗いを行なう。
新型コロナウイルスの影響で、いろいろな施設がダメージを受けています。
収束するまでは「感染しやすい場所」に行くのを避けたりすることは大事ですが、経済の面や経営困難な施設も心配ですね・・・。
日常生活で必要な「スーパーマーケットでの買い物」についての感染リスクは「買い物はコロナ感染リスクあり?スーパーマーケットでの対策はどうする?」にまとめています。
スーパーでのコロナ感染リスクは?買い物するときの対策はどうする?感染しやすい場所などについては「【新型コロナウイルス】感染しやすい場所・感染しにくい場所はどこ?」にまとめています。
一刻もはやく、新型コロナウイルスが収束するのを願うばかりです。