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【新型コロナウイルス】映画館は大丈夫?感染リスクは?対処法も紹介

「新型コロナウイルス」でイベント中止やテーマパーク閉園が増えています。

そんな中「映画館」での感染リスクはどうなのでしょうか?

「映画館」もいちおう密閉空間ですし、人が多く集まる場所ですよね。

「観たい映画があるけど、新型コロナウイルスの感染が気になるから迷っている・・・」という方もいらっしゃるかと思います。

このページでは、下記について調査してみました。

  • 新型コロナウイルス、映画館は大丈夫?感染リスクは?
  • 映画館での感染防止対策はどんなのがある?

【新型コロナウイルス】映画館は大丈夫?

「新型コロナウイルス」の感染ルートといわれている「飛沫感染」「接触感染」それぞれの観点から見ていきましょう。

飛沫感染のリスクは?

映画館は「飛沫感染(ツバなどと一緒に飛んできたウイルスを吸い込んで感染すること)のリスクは少ない」ということです。

映画館は「静かに映画を観る場所」ですよね。

きほん「観客は同じ方向を向いて無言で映画を観る」という環境なので、飛沫感染についてはそこまで気にしなくても大丈夫だそうです。

感染症に詳しい中原英臣さん(医師)は、映画館について下記のようにおっしゃっていました。

会話せず一方向を見る環境

⇒飛沫感染のリスク小

これがライブハウスのように大勢で話したり歌ったりする場所だと「飛沫感染」のリスクが高まるんですね。

とはいっても、100%感染しないとも言い切れないので、最終的には自己判断にはなりますが・・・。

接触感染のリスクは?

映画館は「接触感染のリスクはある」ということです。

映画館に限らず、不特定多数の人が触る「共用の場所」がある場合は接触感染のリスクはあります。

たとえば、映画館でいうと「ドアの取っ手」「ドリンクホルダー」「イスの手すり」などなど。

もしウイルスが付着している場所を触ってしまい、そのまま顔(目・鼻・口など)を触るとウイルスが体内に入ってしまいます。

信州大病院(松本市)感染制御室副室長の金井信一郎さんは下記のように話されています。

信州大病院(松本市)感染制御室副室長の金井信一郎さん(47)は、最近の館内は広く設計されているとし「人は集まるが基本的に会話をしない。飛沫(ひまつ)感染のリスクは低い」と指摘。座席の手すりなど人が触りそうな場所の消毒は望ましいといい、「見る人も自席周りのドリンクホルダーなどを消毒して自衛すると有効」と助言している。

出典:信毎web(https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200303/KT200302FTI090019000.php)

映画館にかんしていえば「飛沫感染のリスクは少ないけれど、接触感染は気をつけましょう」ということになりますね。

新型コロナウイルスは、いまの時点では「空気感染」はしないと言われています(2020年3月18日時点)。

そのため、映画館でも「飛沫感染」「接触感染」を予防できれば、感染のリスクは減らせます。

「飛沫感染」「接触感染」については「【新型コロナウイルス】感染しやすい場所・感染しにくい場所はどこ?」にまとめています。

映画館での感染防止対策ってどんなのがある?

「飛沫感染」「接触感染」それぞれで見ていきましょう。

「飛沫感染」対策

そもそも、映画館では会話が少ないため、飛沫感染のリスクは少ないようですが・・・

映画館の場合、他人と距離をとって座ることで飛沫感染のリスクをさらに減らすことができます。

飛沫感染は「咳」「くしゃみ」などをしたときにツバなどの飛沫が飛び出し、いっしょに出てきたウイルスを他人が吸い込むことで感染します。

この飛沫は最長2メートルほどしか飛ばず、水分をふくんでいるためすぐに地面に落下します。

そのため、2メートル以上の距離を空けていれば、飛沫感染のリスクを減らすことができるんですね。

具体的には・・・

✅隣の人と1~2席ほど空けて座る。

 

✅マスクをする。

が考えられますね。

もし不意にくしゃみが出てしまったときも、マスクをしていればお互いの安心感にもつながります。

マスクの売り切れが続いていますが、いつまで品薄なのか?予想は「マスク売り切れいつまで続く?いつまで品薄?日本製はどこで買えるか」にまとめています。

休館はせずに「予約できる席を1席ずつ間隔を空ける」という対策をとっている映画館もあります(例:109シネマズ)。

1席の間隔だと2メートルにはならないかもしれませんが、密集することがなくなるので良い案ですよね。

感染症に詳しい中原英臣さん(医師)も、対策として下記のようにおっしゃっていました。

1席ごとに間隔をあけて販売

⇒リスク減に有効

また、上映がおわるごとに換気をしたり、座席やドアノブをこまめに消毒したり、ロビーに消毒液を置いたりして対応している映画館もあります(例:長野市の長野相生座・ロキシー)。

ほとんどの映画館で、従業員の方がマスクをしていたり、消毒液を常備してくれたりしているようです。

お客さんも気分的に安心できるので、素晴らしい対応ですよね。

 





「接触感染」対策

映画館では「ドアの取っ手」「座席の手すり」「ドリンクホルダー」「トイレのドア」などが、不特定多数の人が触る部分ですね。

「接触感染」は、ウイルスが付いている物(たとえば手すりなど)を触ってしまい、そのまま顔を触ることで「目」「鼻」「口」からウイルスが侵入して感染します。

なるべく触らないのが1番ですが、触った場合は、その手で顔を触る前に「手洗い」「消毒」をしてウイルスを除菌しましょう。

自分の周りの手すりなどを除菌シートなどでふいて消毒する、というのもアリですね。

ただそれは面倒くさいので、やはり触らないようにするか、触ったら除菌シートで消毒もしくは手洗いが良いかなと思います。

日本感染症学会専門医の佐藤昭裕さんは「ウイルスは手に付きやすいので、ヒジを使ってドアを開けるなどの工夫が大事」とおっしゃっていました。

まとめると、このようになりますね。

✅ヒジでドアを開ける(手で触らない)。

 

✅手すりやドリンクホルダーは触らない。

 

✅触った場合は手洗い・消毒をする。

 

✅自分で手すりなどを除菌シートで消毒する。

映画館までの道のりに注意

映画館に行くまでに、公共の交通機関を利用することで、映画館ではなくそちらで感染する可能性も出てきます。

バスや電車に乗ったからといって、100%感染するわけではありません。

ですが、感染しないとも言い切れません。

とくに「手すり」や「つり革」などから接触感染の可能性があるので、映画館に着いたら手を洗いましょう。

交通機関の話だけではありません。

どこにウイルスが付いているか分からないので、とにかく「こまめに手洗い」することが大事ですね。

心配なら「自分の車」や「自転車」で映画館まで行くというのもアリですよ。

ちなみに交通機関でいうと「飛行機」や「新幹線」については「感染リスクは高くない」と専門家の方が話されていました。

くわしくは「【新型コロナウイルス】温泉は大丈夫?サウナは入ったら感染リスクあり?」にまとめています。

コロナは温泉でうつる?感染リスクは低いがサウナは注意

どこが感染しやすいのか?専門家の方々も100%の答えは出せないので、線引きが難しいですね。。。

 





【新型コロナウイルス】休館の映画館もあるけど理由は?

映画館はそれほどキケンではない、と専門家の方が言われている一方で、休館になっている映画館もあります。

理由としては、厚生労働省が「空気感染はしないと考えられるが、閉鎖空間の近距離で多くの人と会話するなどした場合は、咳やくしゃみがなくても感染するリスクがある」と発表したことも大きいのではないでしょうか。

国内の感染状況を見ても、空気感染は起きていないと考えられるものの、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがあります。

出典:厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q13)

映画館はきほん会話しませんが、友人同士で来た場合は会話することもあります。

「100%感染する」とも「100%感染しない」とも断言できないので、判断が難しいんですよね。

専門家の方も「感染リスクは高い」「感染リスクは低い」などの助言はできても、「絶対に感染しない」などと断言はできません。

映画館の立場からすれば「もし感染者が出たら・・・」と思うと心配になる気持ちも分かりますし、これはもう、それぞれの映画館で自己判断するしかないかな・・・という感じですね。

もちろん、観に行くお客さん1人1人の予防意識も大切ですね。

これがライブとかだと集団感染のリスクが高まるので、残念ですが「中止」「延期」と決めたところも多いのですが・・・。

映画館は、判断が難しいですよね・・・。

ちなみに、厚生労働省や専門家の方によると「美術鑑賞」「図書館」などは感染リスクが少ないということです。

理由は「大勢の人で集まって至近距離で会話をして過ごすわけではない」からですね。

ですが、臨時休館という対応をとっている美術館なども多いですね。

繰り返しになりますが「感染リスクは低いがゼロではない」ので、こればっかりは、本当に各美術館、映画館、図書館の判断によりますね。

誰も100%正解の答えは出せないので・・・本当に難しいですね。

とりあえずもう・・・新型コロナウイルス、やっかいすぎますね・・・!早く収束しますように!

 





自宅で映画やドラマに没頭するのも楽しい

「映画が観たいけど、映画館に行くのはやっぱり不安・・・」という場合は、収束するまで映画館に行かないというのも、1つの考えです。

そんなときは、自宅で録りためた映画やドラマに没頭するのが楽しいですよ。

ポテチやおつまみ、お酒やジュースを用意して、映画館のイメージで部屋を暗くして楽しむと最高です。(^0^)

「録画している映画もドラマもないんだけど・・・。」という場合は「動画配信サービス」をためしてみるのも良いですね。

動画配信サービスなら、気になる映画やドラマをテレビやスマホで楽しむことができます。

「U-NEXT」という動画配信サービスなら「31日間無料おためし」があるので、色々な映画やドラマ、アニメなどを観ることができます。

外出できなくても、自宅でのんびり楽しめますよ。

「U-NEXT」の料金やメリット・デメリットなどが気になる方は『「映画」「ドラマ」「アニメ」がたっぷり楽しめる!U-NEXTのスゴいメリット10個』にまとめているので、参考にしてください。

【U-NEXT】自宅がまるで映画館!映画もドラマもアニメも楽しめる

まとめ

今回は「【新型コロナウイルス】映画館は大丈夫?感染リスクは?対処法も紹介」と題しまして、映画館での感染リスクについて調査してみました。

まとめると・・・

✅映画館は基本みんな無言:

⇒飛沫感染のリスクは少ない。

 

✅座席の手すりやドリンクホルダーは注意:

⇒接触感染の可能性もある。

 

✅公共の場所を触ったときは手洗いする

ということになります。

本当であれば、気になる映画は映画館でバンバン観て興行収入に貢献したいところですが・・・。

早く収束してくれないと、映画館だけではなく、いろいろな場所が困ってしまいますよね・・・。

一刻も早く、収束してくれることを願うばかりです。