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「芸能人格付けチェック2020」1つ目の問題はやはり「ワイン」でした。
「1本100万円の高級ワイン」「1本5000円のワイン」が出される格付けチェック。
ワインの銘柄が気になるところですね。
このページでは、下記についてご紹介しています。
- 「芸能人格付けチェック2020」1本5000円のワインの銘柄
- 「芸能人格付けチェック2020」1本100万円のワインの銘柄
庶民の感覚だと5,000円のワインでもお高いと思ってしまいますが・・・(^^;)
最新「芸能人格付けチェック2021」の5000円ワイン銘柄については「【芸能人格付けチェック2021】ワイン5000円の銘柄を調査」でご紹介しています。
CHECK 【芸能人格付けチェック2021】ワイン5000円の銘柄を調査「芸能人格付けチェック2020」5000円ワインの銘柄は?
2020年の「芸能人格付けチェック」で1級品ワインといっしょに出された「5000円テーブルワイン」の銘柄は何なのでしょうか?
番組内では銘柄をハッキリと教えないので、ヒントから探すしかありません。
今回のヒントは、下記の6つですね。
- テーブルワイン
- 価格は5000円くらい
- 赤ワイン
- フランス・ボルドー産
- 1976年もの
- 芸能人がふつうに間違えるほど美味しい
テーブルワインというのは、シンプルにいえば食事をしながら飲むワインのことです。
ワインの味わいだけを楽しむというよりかは、お肉などの主菜にといっしょに楽しむ辛口ワインという感じです。
めちゃくちゃお高いワインであれば、ワインそのものの味を楽しむのが通(ツウ)ですが、テーブルワインは食事のお供的なお手軽ワインですね。
1976年ものでボルドー産の赤ワインを探してみたのですが、5000円では見つかりませんでした。
1976年となると40年以上も昔のワインなので、けっこう値がはるのでは?
と思っていたのですが・・・
やはり1万円はふつうに超えてきます。
格付けチェックの5000円ワインは、番組独自のルートで入手したワインなのかもしれませんね。
「1976年もの」「赤ワイン」「フランス・ボルドー産」でなるべく「5000円に近い」ワインだと、下記のワインですね。
候補1:シャトー・ペデスクロー
「ペデスクロー」はフランスボルドーのメドック地区でワインをつくっているシャトーです。
等級的には「第5級」で中口のミディアムボディ、タンニン(渋味)が強めの赤ワインです。
価格は現時点では12,700円前後となっていますね。
候補2:シャトー・クロワゼ・バージュ
「クロワゼ・バージュ」はフランスボルドーのメドック地区でワインをつくっているシャトーです。
等級的には「第5級」で、フルボディの辛口な赤ワインです。
価格は現時点では16,500~17,500円前後となっていますね。
格付けチェックに出された5000円ワインに似た銘柄は?
1万円は高い・・・まずは5000円から試したい。
という方もいらっしゃるかと思います。
格付けで出されたような「赤ワインでパンチが効いていて、5000円くらいのテーブルワイン」となると、下記のテーブルワインが似ているのではないかと思います。
候補1:シャトー・ド・サル
フランス・ボルドーの「ポムロール地区」でつくられたワインです。
「シャトー・ラトゥール」は力強くタンニン(渋味)が特徴でもありますが、シャトー・ザ・サルもほどほどに渋味が効いており、力強いワインです。
価格も5000円前後で「ポムロールでいちばん楽しめる赤ワイン」と称されたこともあり、候補の1つとして選んでみました。
候補2:ジゴンダス シャトー・ド・サン・コム
「ジゴンダス シャトー・ド・サン・コム」はフランス・ローヌ地方でつくられたワインです。
ボルドーほど有名ではありませんが、根強いファンもいるワインの産地、それが「ローヌ」です。
シャトー・ド・サンコムがつくっているワインで、14代目のルイ・バリュオールさんが手がけたワインは「ワイン・スペクテイター誌」で第2位をとったこともあります。
価格も5000円前後で、力強さと濃縮さをあわせもったワインということで、候補の1つとして選んでみました。
「芸能人格付けチェック2020」100万ワイン銘柄は?
「芸能人格付けチェック2020」に出た一流ワインは「シャトー・ラトゥール」です。
※2021年最新格付けチェックのワインは「シャトー・ラフィット・ロートシルト」です。くわしくは「芸能人格付けチェック2021問題一覧!6つをくわしく説明」にまとめています。
芸能人格付けチェック2021問題一覧!6つをくわしく説明「シャトー・ラトゥール」は、ワインの最高峰といわれる「ボルドー五大シャトー」のひとつ。
「1級品」のワインです(ボルドー五大シャトーについては後述)。
5~1級があって、1級がいちばん良いんだよね。
ワインはその年によって当たり外れがあることも多いです。
しかし「シャトー・ラトゥール」は不作の年がないといわれるほど「安定した味わい」が特徴です。
どの年も安定して美味しいので、シャトー・ラトゥールを選ぶときは「どの年が不作だったか・・・」と神経質にならなくてOKということですね。
味わい的には「男性的で迫力・刺激の強い」ので、パンチが効いています。
一流ホテルで出されるときは100万円以上のお値段で提供されることもあります。
格付けで出されたシャトー・ラトゥールは1959年モノだったので、熟成的には1961年モノなどが近いですね。
比較的あたらしめの2004年モノなどは、1961年モノよりもお得に飲むことができます。
色について
「シャトー・ラトゥール」は濃いガーネット色(赤色)をしています。
つまり、赤ワインですね。
名前の由来
「ラトゥール」はフランス語で「塔(とう)」という意味です。
塔はじっさいにある塔で、15世紀に建てられたものです。
当時、その土地にいたイギリス人が海賊からの侵略から身を守るために建てたのだそうです。
名前のとおり、シャトー・ラトゥールのラベルには塔が描かれています。
塔の上に乗ってコチラを見ているライオン君がまた・・・いい味だしていますよね。笑
安定した味わいのヒミツ
シャトー・ラトゥールのブドウ畑は「ランクロ」と呼ばれているのですが、その地形が恵まれているんです。
近くに流れているジロンド川のおかげで、霜などによる温度変化の影響をあまり受けずにすんでいるんですね。
そのため毎年、安定した味わいのワインを提供することができています。
「ボルドー五大シャトー」について
まず「ボルドー」というのはフランスの南西部の地域の名称で「ワインの産地」として有名です。
そしてボルドーにはいくつかの地区があり、主要な地区は下記があります。
- メドック地区
- ソーテルヌ地区
- グラーヴ地区
- ポムロール地区
- サンテミリオン地区
- アントル・ドゥー・メール地区
自分たちのブドウ畑をもっていて、ブドウの栽培はもちろん、ワインづくり、熟成、瓶詰めまですべての作業を行なっている農園を「シャトー」といいます。
「メドック地区」には61ものシャトーがあり、その中で「最高級の出来だと評価されたワイン」=「1級ワイン」と評価されたシャトー・ワインを「ボルドー五大シャトー」というのです。
メドック地区での格付けは5級から1級まであり、とくに評価の高いワインが「1級」となります。
それでは「ボルドー五大シャトー」の5つのワインを1つずつご紹介しますね。
シャトー・ラフィット・ロスシルド
「ボルドー五大シャトー」の中でもとくに最高級といわれているのがこの「シャトー・ラフィット・ロートシルト」です。
エレガントで繊細、気品あふれる香り、きめ細かい絶妙な味わい・・・すべてにおいて最高峰で、ゆるぎない王座に君臨しているワインです。
シャトー・マルゴー
「フランスワインの女王」といわれているのが「シャトー・マルゴー」です。
華やかな香り、口当たりのよい滑らかさで、シャトー・ラトゥールと対照的に「女性的」といわれています。
ヘミングウェイが愛していたことで有名なワインです。
シャトー・ラトゥール
2020年の格付けチェックで出されたワインです。
男性的で力強い、タンニン(渋味)が強いパンチの効いた味わいが特徴です。
2020年の格付けチェックで出されたワインは「1959年モノのヴィンテージ※」なので、約60年ほど熟成されたモノです。
※ヴィンテージとはブドウの栽培された年のことです。
シャトー・オー・ブリオン
ゆいいつ「シャトー・オー・ブリオン」のみ「グラーヴ地区」から1級として選ばれています。
ふつうはメドック地区のシャトーが選ばれるので、例外ですね。
格付けされた当時からシャトー・オー・ブリオンがあまりにも有名であったため、メドック地区ではありませんが選ばれたシャトーです。
ボルドーでも最も古い歴史をもつシャトーになります。
シャトー・ムートン・ロスシルド
「シャトー・ムートン・ロートシルド」はもともと「2級」でしたが、1973年に「1級」に昇格したワインです。
1級への昇格をめざして畑から製造方法、熟成の仕方まで、改良を重ねてきた結果です。
芳醇で濃厚な香りで味わいも1級品ですが、とくに人気なのがピカソ、ミロ、ダリ、シャガールなど有名作家が手がけたラベルです。
シャトー・ムートン・ロートシルドのアートラベルはコレクターも多いです。
まとめ
今回は「格付けチェック2020ワイン銘柄は?5000円ワインも調査」と題しまして、2020年の芸能人格付けチェックで出されたワインの銘柄についてまとめてみました。
5000円のテーブルワインの銘柄はあくまで予想になりますが、美味しいことに変わりはありません ♪
2019年の格付けチェックでもYOSHIKIさんが「最近のワインは美味しいから、100万円のワインと味の見分けがつかない人もいると思う」的なニュアンスのことを話していたのが印象的です。
格付けチェックで出された高級ワイン、余裕のある方は(!)ぜひ飲んでみてください。