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視力検査で片目を隠すやつありますよね。黒くて大きいスプーンみたいな、黒い棒みたいなやつです。
アレにもちゃんと名前があるんですよね。
じっさいに視力検査してるときには、気にしたことありませんでしたが…(笑)
このページではそんな「視力検査で片目を隠す道具」の名前についてまとめています。
視力検査で目を隠す道具の名前は何ていうの?
「視力検査で片目を隠す道具」の名前は「遮眼子(しゃがんし)」といいます。
眼を遮る・・・読んで字のごとく、といった感じですね。
また「オクルーダー」という呼び方もありますが、一般的には「遮眼子」でOKです。
オクルーダーは英語で「occluder」ですが、意味は「遮眼子」なのでどっちにしろ同じですね。
病院などでも「遮眼子」と呼ばれているみたいです。
視力検査に使われる「C」の名前は?
視力検査に使う目を隠す黒い棒が「遮眼子」というのは分かりました。
では、相方(?)の「C」はなんという名前なのか、そちらも調べてみました。
視力検査に使われる「C」の名前は「ランドルト環(かん)」というそうです。
単純に「Cマーク」「穴あきマーク」などではなかったのですね・・・。
「ランドルト環」の由来
「遮眼子」は分かりやすい名前でしたが、「C」はなんだか難しい名前ですね。
なぜあのマークは「ランドルト環」と呼ばれているのか?
それは、フランスの眼科医である「エドムント・ランドルト」さんがあの「C」を考案したからだそうです。
「C」で視力を測ろうと考案したのは1888年のことなので、かなり昔です。
100年以上も前に考案された「C」を使って、私たちは今も視力検査をしているのですね。なんだかスゴいです。
今は視力検査も機械化が進んでいますが、あの「C」はいまだによく目にしますからね。
ランドルトさん、スゴい方です。
まとめ
今は視力検査も機械ではかったりするので、遮眼子を使う機会は減っているのかもしれませんね。
単純に片目を隠す道具なので、原始的といえばそうなのですが・・・(笑)
「ランドルト環」も、たまに使っていない眼科もありますね。たとえば「C」の代わりに「ひらがな」だったり。
視力がより正確に測定できれば、どちらでも構いませんが・・・じっさいに読めたほうがいいのは文字なので、「ひらがなで測定する」のも理にかなっているのかもしれませんね。