新型コロナウイルス感染拡大をふせぐために「一斉休校」が決定しました。
休校中は家で過ごすことが多くなる子どもたちですが、休校中に遊ぶ「子どもの遊び」はどんなものがあるのでしょうか。
お勉強も大切ですが、家の中にこもりっぱなしでストレスをためないように「遊ぶ」ことも大切です。
今回は休校中に遊ぶ「子どもの遊び」をいくつかご紹介したいと思います。
目次
【新型コロナウイルス】休校中の子どもの過ごし方は?どんな遊びがある?
厚生労働省や、(感染症の)専門家の方々の話を聞いていると、きちんと感染対策をすれば、外出するのはそこまで怖がる必要はないと感じます。
外出先として避けるべき場所は「人が多く集まる場所で、換気の悪い密閉空間」です。
とくに空気の入れ替えがない密閉空間で、大勢でおしゃべりしたりすると飛沫感染のリスクが高まります。
たとえば、ライブハウスなどですね。
新型コロナウイルスの感染経路としては「飛沫感染」「接触感染」の2つなので、これらを防げれば、感染リスクも大幅に減ります。
飛沫感染・接触感染についてや、集団感染のリスクが高い場所については「【新型コロナウイルス】感染しやすい場所・感染しにくい場所はどこ?」にまとめています。

1.公園で遊ぶ
厚生労働省によれば、公園は感染リスクが低いとのことです。
「公園」はつねに空気が循環していますし、密閉空間ではないのでそこまで怖がる必要はないとのことです。
専門家の方も「怖がりすぎないで大丈夫」と話されていました。
ただ、公園であっても「人が密集している場所」で過ごしたり、手の届くような近い距離で会話を続けるなどは避けた方が良さそうです。
遊具に触ったり、子ども同士でじゃれて触りあったりするときも、注意が必要です。
くわしくは「【新型コロナウイルス】公園遊びは大丈夫?ピクニックは?子どもが心配」にまとめています。

2.散歩・ジョギングをする
厚生労働省によれば、屋外での散歩やジョギングも感染リスクが低いとのことです。
「散歩」や「ジョギング」も公園と同じで、つねに誰かと話しているわけでも、密閉空間にいるわけでもありません。
そのため、あまり怖がる必要はないとのことでした。
すれ違うだけでは感染しないので、天気の良い日は散歩をして気晴らしするのも良いですね。
3.図書館に行く
厚生労働省によれば、図書館も感染リスクが低いとのことです。
「図書館」はきほん「無言」ですよね。
至近距離で会話が続くことがないので「飛沫感染」のリスクは減ります。
人が密集しているわけでもないですし、みんな静かに読書や勉強をしています。
本や手すりなど、不特定多数の人が触る箇所はあるので、触ったあとは手を洗うか消毒するようにしましょう。
4.美術館に行く
厚生労働省によれば、美術館も感染リスクが低いとのことです。
「美術館」もきほん「無言」ですよね。
至近距離で会話が続くことがないので「飛沫感染」のリスクは減ります。
鑑賞しながら動き回りますし、作品にも触れません。
美術館も手すりなど、不特定多数の人が触る箇所はあるので、触ったあとは手を洗うか消毒するようにしましょう。
5.トランポリンで遊ぶ(家の中)
それでも外で遊ぶのは避けたい・・・という場合は、家の中で体を動かすこともできます。
たとえば「トランポリン」。
「トランポリン」は家の中でもポンポン飛んで遊べるので、オススメです。
足の力などを使って飛び跳ねることで体を動かすので、かなりの運動量になります。
家にいるばかりでは運動不足になってしまいますが、トランポリンを跳ぶことで運動不足解消にもつながります。
大人が乗っても大丈夫な強い耐久性をもったトランポリンも多いので、お母さん、お父さんの運動にも使えますよ。
マンションの場合は、下の階に響くかもしれないので気をつけてください。
6.ぬり絵
家で遊ぶなら「ぬり絵」もオススメです。
素敵なイラストのぬり絵がたくさんあります。
お子さんの好きな「キャラクターぬり絵」や「キレイな風景のぬり絵」など、いろいろな種類があります。
イラストは細かいものが多いので、はみ出さないようにキレイに塗ったり集中力を高めるのに良いですよ。
絵を描いたりするのが好きなお子さんはハマる確率が高そうです。
7.まちがいさがし
本を読むのが苦手な子もいるかと思いますが「間違い探し」なら楽しんで遊べると思います。
間違い探しはやり始めるとハマってしまう子も多く、かなりの遊び時間になるのではないでしょうか。
簡単なものだとすぐに見つけてしまうので、あえて難しい間違い探しの本を渡すのがオススメです。
間違い探しは頭を使うので、頭の体操にも良いですよ。
お父さん、お母さんもいっしょになって楽しめる・・・というか、大人のほうが夢中になってしまうような難問がたくさんあります。
気づいたら数時間が経過していた!ということもあるので、子どもの遊びとしてはピッタリです。
イラストは可愛いのですが、意外と見つからないんです・・・!
手強い難問ぞろいで、やりごたえバツグンですよ。
「まちがいさがし」とは少し違いますが「ウォーリーを探せ」も、子ども・大人ともに夢中になれる絵本です。
ウォーリー以外にも「巻物を探せ」「カギを探せ」など、色々な探しものリストが載っているので、クリアするまでにかなりの時間がかかります。
イラストも細かいので、眺めているだけでも面白いですし、長く楽しめる1冊ですね。
子どものころ、楽しんだ思い出のある方も多いのではないでしょうか。
まとめ
今回は『休校中の「子供の遊び」は何がある?家のでストレスをためないために』と題しまして、休校中の遊び方についてまとめてみました。
時間をうまく使って、ふだんできないことを楽しむのも良い経験です。