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明豊高校「カードゲーム事件」とは?【川崎監督の柔軟力が発揮】

2021年3月31日(水)、甲子園で「明豊高校」VS「中京大中京高校」の試合が開催されました。

結果は「明豊5-4中京大中京」で明豊高校の勝利でした。

打って守って・・・両チームとも粘った、良い試合でしたね。(^^)

明豊高校は三振を多くとるなどピッチャーの安定さもさることながら、守備も光っていました。

大分県の高校が決勝進出するのは54年ぶり。

ここまできたら、優勝めざして突っ走ってほしいですね。

そんな甲子園ですが「明豊のカードゲーム事件」が話題になっています。

大矢さんが解説で「明豊はカードゲーム事件が分岐点」「川崎監督のカードゲーム事件がね」「カードゲーム事件・・・」

と、何度も「明豊のカードゲーム事件」を口に出していました。

明豊高校「カードゲーム事件」とは?

明豊高校で起きた「カードゲーム事件」についてご紹介します。

過去の秋大会のときのエピソードです。

明豊高校の寮は、門限が23:00です。

ある夜・・・

23:00を過ぎているにもかかわらず、投手陣4人がカードゲームをしていました。

そのことが川崎監督にバレてしまいます。

川崎監督は、4人に向かって言いました。

「明日、そのカードゲームを持ってグラウンドに来い」

部員4人は「没収されるんだ・・・」と思いました。

そして翌日、マウンドにて。

没収されるかと思いきや、川崎監督は予想外のことを言い放ちました。

「マウンドの上で、好きなだけカードゲームをやりなさい。」

 

一見「ん?カードゲームしても良いの?」と思ってしまいますが、そうではないんですね。

「マウンド上でカードゲームをする」=「マウンドで練習したいほかの選手たちのジャマになる」

ということです。

マウンドを占領するため、ほかの選手たちがノックもフリー打撃も練習できません。

カードゲームをしたのは部員4人。

ほかの選手たちは関係ありません。

ですが、一部の人たちの行動によってチーム全員に被害が及ぶのです。

川崎監督が伝えたかったことは「1人のルール違反がチーム全員の迷惑になる」ということ。

1つのルール違反がチーム全体に悪影響をおよぼすことを、身をもって知ったワケですね。

この指導の結果、チームの団結力は増していきました。

なんと翌年には「甲子園ベスト4」という輝かしい実績を残しています。

川崎監督の斬新な指導で身が引き締まったのでしょう。

 





川崎監督の柔軟力がすごい

この「明豊カードゲーム事件」では、川崎監督の柔軟な考え方に目がいきます。

ふつうであれば「没収して頭ごなしに怒鳴っておわる」ことが多いのではないでしょうか。

自分たちのルール違反で仲間に迷惑をかける。

身をもってそれを体験させられたのは、没収されたり怒鳴られたりするより、心に響くのではないかと思います。

  • ただ自分だけ怒られる⇒「自分が悪い」「反省」はする。
  • 仲間にも迷惑がかかることを身をもって体験⇒「自分だけの問題ではない」「仲間にも申し訳ない」「反省」の重みが違う。

私がもしこの4人のメンバーだったら、めちゃくちゃ反省すると思います。

川崎監督の柔軟力はコンビ二店長の経験から?

川崎監督は39歳とお若い方ですが、柔軟力もあり采配も素晴らしいです。

選手たちのことも、1人1人よく見ていると感じます。

それには「コンビ二店長」の経験が活きているのではないでしょうか。

川崎監督は、コンビ二店長を3年ほど務めていた経験があるそうです。

明豊高校の指導者になる前ですね。

コンビ二店長ということは、バイトのシフトを組んだり、接客したりしますよね。

観察眼なんかも鍛えられそうですし・・・

コンビニ店長にしか経験できないことも多いでしょう。

接客業はもちろん大変ですし、お店をまとめる立場も苦労が多いです。

川崎監督はそのような一般社会を経験してから指導者になっているので、考え方が柔軟なのかな、と思いますね。

川崎監督のもとには「話を聞きたい」という声も増えているようです。

どのような指導をしているのか?

選手への接し方は?

など、とても参考になりますからね。

川崎監督の著書「柔軟力」にくわしく載っているので、読んでみると面白いですよ。

まとめ

今回は「明豊高校のカードゲーム事件」についてご紹介しました。

今後、ますます期待できるチーム「明豊高校」。

川崎監督の柔軟な指導のもと、どんどん実力を発揮していけたらいいなあと思います。